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レベル1 |
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画面(用紙)上で図面を表示し、再利用するために最低限必要なレベルです。
データ交換できるのは幾何要素のみとなります。例えば、寸法は線分(矢印もひとつひとつの線分に分解)と文字として扱います。
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レベル2 |
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2次元CAD製図データとして最低限必要なレベルです。
レベル1のフィーチャを包含し、各種寸法線(直線寸法・角度寸法・半径寸法・直径寸法・引き出し線)や複数のスケール、座標系の交換も可能になります。またスプライン・ハッチング・作図部品などのフィーチャも追加されています。
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レベル3 |
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STEP/AP202(CC2)における製図機能をすべて満たすレベルです。
例えば、四角形を縦横の長さで定義します。
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レベル4 |
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STEP/AP202にこだわらず必要な属性情報を取り込むレベルです。
製図機能だけではなく、図面に表わされている建設分野特有の意味合いも属性情報(鉄筋や鉄骨等)として付け加えられ、図面からの自動積算が可能となります。 |