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Exchange
CAD図面をデータ交換する
CAD図面のデータ交換にはDXFが一般的に利用されていますが、特にレイヤや線種などの属性の最大値や種類はCADによる仕様の違いがあります。
SXFは仕様が公開されているため、DXFに比べて互換性が高くなることも考えられますが、CADによる仕様の違いが完全に解決する訳ではないと思います。

CAD図面データ交換の互換性を高めるための作図が必要でしょう。
  • レイヤ数、レイヤ名の文字数
  • 線種数と種類
  • 色数
  • 線幅数と種類
  • 文字サイズ数とフォント
  • 点の種類
  • ハッチングの種類 など

SXF
SXFで図面をデータ交換する
STEP(Standard for the Exchange of Product Model Data)は、ISOが定めている製品モデルデータの表現と交換のための国際標準規格です。(財)日本建設情報総合センター(JACIC)の「CADデータ交換標準開発コンソーシアム(SCADEC)は、異なるCADソフト間の図面データ交換の実現に向けて、ISO国際規格STEP/AP202に準拠した標準フォーマット「SXF(SCADEC eXchange Format)」およびこれをサポートする各種基盤ソフトの開発しています。

BeDraw5.00はSXF仕様V2.0レベル2の読み書きに対応しています。
BeDraw4.60はSXF仕様V1.0レベル1の読み書きに対応しています。
BeDraw4.60はWindows 95 OSR2(OEM Service Release 2)以降では動作しますが、Windows 95 製品版 (ビルド番号 950.6) では動作しません。(2001/5/25)

DXF
DXFで図面をデータ交換する
DXF(Drawing eXchange Format)はAutodesk社のAutoCAD図面データの互換性を保持するために規定しているフォーマットで、CAD間のデータ交換用フォーマットとして一般的に利用されています。

BeDraw4.00はAutoCAD R14相当の読み込みに対応しています。

CAD製図基準(案)
CAD製図基準(案)
公共事業に関する図面、写真等の成果品を以降の業務プロセス等において有効活用すること等を目的に、これらの成果品を電子データにより提出する電子納品を2001年から開始されました。CAD製図基準(案)は、こうした状況を背景として国土交通省で策定されました。

BeDraw5.40はCAD製図基準(案)のファイル名・レイヤ名に対応しています。


関連リンク
CADデータ交換標準開発
SXFの情報や「SXFブラウザ」が公開されています。
電子納品に関する要領・基準
電子納品要領(案)やCAD製図基準(案)などの要領・基準が公開されています。
オープンCADフォーマット評議会(OFC)
SXFフォーマットを推進し、より多くのCADソフトに品質の高いSXFフォーマット実装し普及することを目的とするCADベンダーの団体
AutoCAD R14 DXF Reference
AutoCAD R14のDXFファイル形式が解説されています。


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