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Exchange
CAD図面をデータ交換する
CAD図面のデータ交換には、Autodesk社のAutoCAD図面データの互換性を保持するために規定しているフォーマット「DXF(Drawing eXchange Format)」が一般的に利用されています。
(財)日本建設情報総合センター(JACIC)の「CADデータ交換標準開発コンソーシアム(SCADEC)は、異なるCADソフト間の図面データ交換の実現に向けて、ISO国際規格STEP/AP202に準拠した標準フォーマット「SXF(SCADEC eXchange Format)」が公開されています。
公共事業に関する成果品を電子データで提出する電子納品のためのCAD製図基準(案)が国土交通省が策定されいます。

BeDraw5.40はCAD製図基準(案)のファイル名・レイヤ名に対応しています。
BeDraw5.00はSXF仕様V2.0レベル2の読み書きに対応しています。
BeDraw4.60はSXF仕様V1.0レベル1の読み書きに対応しています。
BeDraw4.00はAutoCAD R14相当の読み込みに対応しています。

Web Drawing
Web上でCADのベクター図面を表示する
WebブラウザでCADのベクター図面を表示することができます。表示するにはファイル形式に対応したプラグインソフトを使用する方法でしたが、XML(Extended Markup Language) に準拠したテキスト形式でベクター グラフィックスを記述するフォーマットの標準化がW3Cで行われおり、プラグインソフトなしで表示ができるようになっています。

BeDrawはWebブラウザでベクター図面を表示するために、
  • SVG(Scalable Vector Graphics)形式
  • ベクトルマークアップ言語(VML:Vector Makeup Language)を利用したHTML形式
  • Autodesk社のDWF(Drawing Web Format)形式
で図面の保存ができます。

Windows Scripting Host
外部変形でWSHを使用する
外部変形は選択した図形データをテキスト形式で外部プログラムに渡し、変更したデータを受け取ることで図面データの修正を行うJW_CADの機能です。一般的には バッチファイル(*.bat)と実行ファイル(*.exe)で処理を行います。

WSH(Windows Scripting Host)は、JScript、VBScript、Perlなどのスクリプトを実行でき、Windows98に標準搭載されています。 WSHはバッチ処理の機能に加え、アプリケーションが提供するCOMオブジェクト(オートメーション)が利用できます。

BeDrawの外部変形は、バッチファイルだけでなくスクリプトファイルも実行できるため、実行ファイルを作成しなくても変形処理ができます。

Far Ext Network
外部変形をネットワーク上で実行する
極外変網計画(The Far Ext Network Project)はBeDrawユーザである秋天越さんがはじめられた外部変形をネットワーク上で実行する計画です。クライアント(PC)からデータをアップロードし、サーバで実行した外部変形結果のデータをダウンロードするしくみです。これにより、AWKやRubyやVBSなどの実行に必要なスクリプト環境の設定が不要になります。
詳細は「極外変網計画」のホームページをご覧ください。

BeDraw5.25は極外変網のクライアント機能に対応していますので、URLだけでサーバの外部変形が実行できます。

Java
Java実行環境を導入する
JavaはSun Microsystems社が開発したオブジェクト指向型言語を中心とする環境です。 Java言語のプログラムをコンパイルすると、マシンに依存しないバイトコードを作成し、Java Virtual Machine(JVM)によって解釈できるようになっています。 JavaプログラムはWindows、Solaris、MacOS、LinuxなどJVMが実装されているすべてのプラットホームで実行できます。
Javaで作成できるプログラムは、JVMによって直接実行できるアプリケーションと、Webブラウザ上で実行するアプレット、サーバー上で実行するサーブレットがあります。

DXFビューア「BeDXF」はJavaアプリケーションでWindows、MacOS、Linuxで動作確認しています。


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